東証グロース市場は、グロースCoreは堅調、東証マザーズ指数は小幅高。東証マザーズ指数の前引けは前日比0.08ポイント(0.01%)高い745.62だった。このところ下げが続き、グロース銘柄には短期的な戻りを見込んだ買いが入った。
ただ、マザーズ指数は、寄り付き直後には軟調に推移する場面が目立った。日本が祝日休みとなる3日の未明(日本時間)には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表になる。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見の内容を見極めようと様子見姿勢も強く、上値は重かった。
バンクオブイやアトラスTが上昇した。一方、エニーカラーやサンバイオは下落した。
値上がり銘柄数205、値下がり銘柄数233と、売り買いが拮抗した。
個別ではリンカーズがストップ高。SBIインシュアランスグループは一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、ティーケーピー、バンク・オブ・イノベーション、アイドマ・ホールディングス、メンタルヘルステクノロジーズなど7銘柄は年初来高値を更新。Atlas Technologies、ジーネクスト、SBIリーシングサービス、FIXER、Birdmanが買われた。
一方、サインド、アンジェス、サンバイオ、ドラフト、Kids Smile Holdingsなど8銘柄が年初来安値を更新。ニフティライフスタイル、スタメン、G-FACTORY、スポーツフィールド、クックビズが売られた。
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