東証グロース市場は前日の米長期金利が低下したことで、マザーズ指数を構成する高PER(株価収益率)のグロース(成長)株に買いが入りやすかったようだ。東証マザーズ指数、グロースCoreはともに反発。東証マザーズ指数の前引けは前日比2.35ポイント(0.31%)高い760.43だった。
東証グロース市場ではビジョナルやJTOWERが買われた。一方、FPパートナやマクビープラが売られた。
値上がり銘柄数236、値下がり銘柄数261と、売り買いが拮抗した。
きょう東証グロース市場に上場したJRCは公開価格(1110円)を7.9%下回る1022円で初値を付けた。前場の終値は1017円だった。
個別では、サンクゼールがストップ高。ベースフード、BASE、免疫生物研究所、識学、ジャパンワランティサポートなど6銘柄は年初来高値を更新。Photosynth、HANATOUR JAPAN、ミクリード、シンメンテホールディングス、ジェイドグループが買われた。
一方、プレイドがストップ安。メディカルネット、イルグルム、JIG-SAW、ココペリ、ワンキャリアなど20銘柄は年初来安値を更新。ブティックス、リグア、トヨクモ、ジェイフロンティア、モダリスが売られた。
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