東証スタンダード市場では、スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億1462万株。
値上がり銘柄数616、値下がり銘柄数611と、売り買いが拮抗した。
原油先物市況が上昇。資源高によるインフレへの警戒感が相場の重しになった。リスク要因の一つとなっていた中国経済も底打ちの兆しがみられ、「徐々に地合いが改善しつつある」との指摘が聞かれ、先行き期待感が広がりつつある。手掛かり材料難のなかもみ合いが続いた。
個別では、IGポート、セルムがストップ高。サイバーステップ、日本エマージェンシーアシスタンスは一時ストップ高と値を飛ばした。CDS、プラップジャパン、タウンニュース社、フェスタリアホールディングス、コメ兵ホールディングスなど52銘柄は年初来高値を更新。テクノクオーツ、明治海運、さいか屋、ジー・スリーホールディングス、東和ハイシステムが買われた。
一方、福留ハム、出前館、片倉工業、阿波製紙、SDエンターテイメントなど20銘柄が年初来安値を更新。NFCホールディングス、Shinwa Wise Holdings、ナガホリ、ガーラ、MITホールディングスが売られた。
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