東証スタンダード市場では、スタンダードTOP20は小反発。出来高2億0992万株。
値上がり銘柄数622、値下がり銘柄数627と、売り買いが拮抗した。
主要3株価指数は揃って上昇した。この流れを受けて、リスク選好ムードが広がった。円安が進みプライム市場の大型輸出株に買いが集まった反動で、中小型株には売り圧力が強まった。こう着ながらも底堅い値動きだった。
市場関係者は「米長期金利が上昇基調にあり、高PER銘柄は売られやすい地合いが続いている」と指摘していた。
個別では、サイバーステップ、マナック・ケミカル・パートナーズ、メディアリンクス、アースインフィニティがストップ高。塩水港精糖、Shinwa Wise Holdings、イーサポートリンク、グッドライフカンパニー、パシフィックネットなど21銘柄は年初来高値を更新。白鳩、新都ホールディングス、Olympicグループ、第一商品、岡野バルブ製造が買われた。
一方、第一建設工業、フジ日本精糖、福留ハム、プラネット、オールアバウトなど31銘柄が年初来安値を更新。アイビーシー、GameWith、ウエストホールディングス、アサヒ衛陶、シー・エス・ランバーが売られた。
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