売り買い交錯、高値警戒感から利益確定売り

【寄り付き概況】

13日の日経平均株価は、前日の終値と比べ4円94銭高の2万959円66銭で取引を始めた。
 
前日の欧米株市場は高安まちまちで、米国株市場ではNYダウをはじめ主要3指数が総じて軟調に推移した。
日経平均株価が前日まで8日続伸と上値が続いていただけに、利益確定売り圧力が顕在化している。
寄り付きは頑強な動きをみせているが、きょうは株価指数オプション10月物のSQ算出日にあたり、それに絡む売買も影響しているとみられる。外国為替市場では1ドル=112円20銭近辺の推移と、ひところの円安局面が一服していることも主力輸出株の動きを鈍くしている。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、9業種前後が高く値上がり上位に小売、空運、鉄鋼など。値下がりで目立つのは鉱業、繊維、建設など。
 
225先物はモルスタ・シティ・クレディ・ソジェン・日興・ナティクスが買い越し。
ドイツ・UBS・大和・野村・みずほ・東海東京・メリルが売り越し。
TOPIX先物はGS・モルスタ・クレディ・アムロが買い越し。
野村・JP・シティ・ソジェン・バークレイズ・みずほ・大和が売り越し。
GSのTOPIX買いが目立った。
 
外資系等は、花王(4452)、ファーストリテ(9983)、コムチュア(3844)、サイゼリヤ(7581)、NOK(7240)、
塩野義(4507)、参天(4536)、テルモ(4543)、第一三共(4568〉に注目。
 
 
テクニカル的には、ベステラ(1433)、前田建(1824)、トラスト・テック(2154)、コシダカ(2157)、エムスリー(2413)、キーコーヒー(2594)、不二油(2607)、サンエー(2659)、ゲオ(2681)、東エレデバ(2760)、カゴメ(2811)、アリアケ(2815)、ドトル(3087)、ブロンコB(3091)、クラボウ(3106)、Sトラスト(3280)、クラレ(3405)、日産化(4021)、沢井製薬(4555)、フジ(4676)、ジャスト(4686)、CTC(4739)、資生堂(4911)、富士興(5009)、ヨータイ(5357)、三浦工(6005)、Nフィールド(6077)、ディスコ〈6146)、ベル24(6183)、グローバルD(6189)、SMC(6273)、ローツェ(6323)、荏原(6361)、京三製(6742)、リオン(6823)、TBK(7277)、進和(7607)、エスケイ(7608)、コロワイド(7616)、トップカル(7640)、ニコン(7731)、スクリン(7735)、フジシール(7864)、東京産(8070)、サンワテク(8137)、MrMax(8203)、オリ(8591)、ハマキョウ(9037)、ANA(9202)、カプコン(9697)、アークランド(9842)が動兆。

 

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