売り優勢の展開か

5日の東京株式市場は、2日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値に(大阪取引所終値比360円安:2万2960円)サヤ寄せする動きで売りが先行、日経平均株価は、フシ目の2万3000円を割り込む場面も想定される。
日経平均株価の予想レンジは、2万2900円-2万3200円を想定する。
売り一巡後、落ち着きどころを探る展開か。主要な株価指数の影響を受けづらい中小型株へ物色の矛先が向かいそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の前半(前週末2日終値109円77-79銭)と円安方向に推移している。
 
シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
22960 ( -360 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
22980 ( -340 )
( )は大阪取引所終値比
 
 
【好材料銘柄】
■ミライト・ホールディングス <1417>
4-12月期(3Q累計)経常が6.5倍増益で着地・10-12月期も73%増益。
 
■ヨシムラ・フード・ホールディングス <2884>
乾燥食品の製造を手掛ける、おむすびころりん本舗の全株式を取得し子会社化する。
 
■生化学工業 <4548>
4-12月期(3Q累計)経常は2.9倍増益・通期計画を超過。
 
■昭和電線ホールディングス <5805>
今期経常を15%上方修正、配当も5円で6期ぶり復配へ。
 
■日本エアーテック <6291>
前期経常を38%上方修正、配当も5円増額。
 
■ソニー <6758>
今期税引き前を15%上方修正・最高益予想を上乗せ。
 
■ホンダ <7267>
今期税引き前を一転4%増益に上方修正・最高益、配当も2円増額。
 
■GSIクレオス <8101>
4-12月期(3Q累計)経常は96%増益・通期計画を超過。
 
■テリロジー <3356>
カイカ <2315> [JQ]と資本提携契約を結ぶとともに、業務提携の一部を見直し、仮想通貨関連のセキュリティ商品を共同開発する。また、フィスコ仮想通貨取引所が運営する仮想通貨取引所のセキュリティ強化で基本合意。セキュリティ水準を最高レベルに引き上げることを目指す。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
5(月)
《決算発表》
キッコーマン、帝人、塩野義、LIXIL G、ニフコ、東センチュリー、プリマハム、三菱商、スズケン、博報堂DY、大陽日酸、日触媒、日電硝、住友電、三浦工、ホトニクス、スズキ、ヤマハ、田辺三菱、パナソニック
 
【海外】
パウエルFRB議長の宣誓式
米1月ISM非製造業景況指数(2/6 0:00)
《米決算発表》
ブリストル・マイヤーズ スクイブ、ヘス、ナショナル・オイルウェル・バーコ、スカイワークス・ソリューションズ
休場:メキシコ

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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