明日(7日)の東京株式市場は、よほど外部環境が良くない限りは、リスク回避の売りに押される展開が想定される。
米8月の雇用統計の発表を目前にした週末で買い手控え姿勢が強まることが想定されるのに加え、関西地方を襲った台風被害や6日未明の最大震度7という北海道での地震に伴う経済活動停滞に対する懸念から、持ち高調整の売りが優勢となりそうだ。
■東証主体別売買動向・8月第5週、外国人は483億円と5週ぶり買い越し
東京証券取引所が6日発表した8月第5週(8月27~31日)の投資部門別売買動向(東京・名古屋2市場、1、2部など)は、海外投資家が483億6350万円と5週ぶりの買い越しとなった。
前週は840億2834万円の売り越しだった。
個人投資家は2363億1778万円と2週連続の売り越し。事業法人は118億3299万円と9週連続の買い越し。投資信託は152億9883万円と3週ぶりの売り越しだった。
■上値・下値テクニカル・ポイント(6日現在)
23056.29 ボリンジャー:+2σ(13週)
23015.54 ボリンジャー:+2σ(25日)
22821.33 ボリンジャー:+1σ(26週)
22778.83 ボリンジャー:+1σ(13週)
22759.35 ボリンジャー:+1σ(25日)
22724.40 均衡表転換線(日足)
22707.38 新値三本足陽転値
22701.28 6日移動平均線
22503.16 25日移動平均線
22501.36 13週移動平均線
22487.94 ★日経平均株価6日終値
22454.62 75日移動平均線
22441.75 均衡表基準線(日足)
22412.84 200日移動平均線
22388.21 均衡表転換線(週足)
22382.40 均衡表雲上限(日足)
22329.49 均衡表雲上限(週足)
22296.96 26週移動平均線
22247.31 均衡表雲下限(日足)
22246.97 ボリンジャー:-1σ(25日)
22223.90 ボリンジャー:-1σ(13週)
今日サポートとなった200日線(2万2412円、9/6時点、以下同じ)がストッパーになるかに引き続き注目しておきたい。ここを割り込んだ場合には、26週線(22296円)や52週線(2万2218円)が控える2万2200円~2万2300円どころが下値のメドとなる。
【株式分割】
(6日大引け後 発表分)
●武蔵精密 <7220>
9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
