堅調展開か

6日の東京株式市場は、上値を試す場面がありそう。

日経平均株価の予想レンジは、4万5900円-4万6300円を想定。(3日終値4万5769円50銭)

先週末の米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇し、ナスダックが下落した。ダウ平均は238ドル高の46758ドルで取引を終えた。

4日の自由民主党総裁選で高市早苗氏が新総裁に選出され、15日に行われる臨時国会で首相に選出される見込みとなった。同氏は安全保障や経済安保などの政策を重視しているいることから、それら関連株への物色が中心になるとみられる。

 

為替相場は、ドル・円が1ドル=149円台の前半(前週末3日は147円40-42銭)、ユーロ・円が1ユーロ=175円台の前半(同172円94-98銭)と円安に振れていることも支えに、史上最高値を更新する展開が見込まれる。

 

シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、3日の大阪取引所清算値比85円高の4万6025円だった。

【好材料銘柄】
 

■カネコ種苗 <1376> 

6-8月期(1Q)経常は2.3倍増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.78%にあたる20万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月6日から26年5月22日まで。

 

■安川電機 <6506> 

今期最終を12%上方修正。

 

■古野電気 <6814> 

上期最終を一転99%増益に上方修正。

【主な経済指標・スケジュール】

6(月)
【国内】
《決算発表》
クリエイトSDH、ネクステージ、トーセイ、壱番屋、ハイデ日高、不二越、薬王堂HD、三陽商、メディ一光、ジャパニアス、インテリックス、ニューテック、きょくと、カルラ

【海外】
ノーベル生理学・医学賞

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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