堅調展開か

14日の東京株式市場は買い一巡後、様子見姿勢が強まる展開か。

日経平均株価の予想レンジは、3万6000円-3万7000円を想定。(13日終値3万6232円51銭)

米国株は上昇。ダウ平均は408ドル高の39765ドルで取引を終えた。

13日の米国株式が早期利下げ期待から上昇したことで、リスクオンから買い優勢スタートとなりそうだ。

為替市場は、ドル・円が1ドル=146円台後半とやや円高、ユーロ・円は1ユーロ=161円台前半とやや円安で推移するなどまちまち。13日にエヌビディア株が上昇しており、主力半導体関連が買われやすい。買い一巡後は14日夜に米7月CPI(消費者物価指数)の発表を控えていることから、手控えムードが広がりやすそう。

シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大証清算値比195円高の3万6415円だった。

 

【好材料銘柄】  

■日本基礎技術 <1914>
4-6月期(1Q)経常は2.5倍増益・上期計画を超過。

■タウンズ <197A>
今期経常は6%増益、0.25円増配へ。

■fonfun <2323>
今期経常を一転77%増益に上方修正。

■JFLAホールディングス <3069>
4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。

■きちりホールディングス <3082>
今期経常は91%増で12期ぶり最高益更新へ。

■アンビション DX ホールディングス <3300>
今期経常は24%増で3期連続最高益、前期配当を12円増額・今期は68円増配へ。

■SIGグループ <4386>
4-6月期(1Q)経常は46%増益で着地。

■フレクト <4414>
今期経常を4%上方修正・最高益予想を上乗せ。

■JDSC <4418>
今期営業は6倍増で2期ぶり最高益更新へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.8%にあたる39万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月14日から25年2月13日まで。

■アグロ カネショウ <4955>
今期経常を一転17%増益に上方修正、配当も7円増額。

■Rebase <5138>
4-6月期(1Q)経常は54%増益で着地。

■倉元製作所 <5216>
上期経常が黒字浮上で着地・4-6月期も黒字浮上。

■ジーニー <6562>
4-6月期(1Q)最終は168倍増益で着地。

■ポート <7047>
4-6月期(1Q)最終は2.2倍増益で着地。また、株主優待を実施。24年9月末と25年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、5000円分のQUOカードをそれぞれ贈呈する。

■マーキュリアホールディングス <7347>
株主優待制度を新設。毎年12月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律で2000円分のQUOカードを贈呈する。上期経常は6%増益。

■日産証券グループ <8705>
4-6月期(1Q)経常は76%増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の9.95%にあたる600万株(金額で13億2000万円)を上限に、8月14日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施。取得した全株と保有する自己株4769株を8月30日付で消却する。

■アソインターナショナル <9340>
今期経常は11%増益、5円増配へ。

■大運 <9363>
4-6月期(1Q)経常は32%増益・上期計画を超過。

 

【主な経済指標・スケジュール】

14(水)

【国内】
5年国債入札
《決算発表》
電通G、荏原、アサヒインテック、サンドラッグ、すかいHD、KADOKAWA、トリドールHD、グリコ、マブチ、フリー、ライフネット、メドレー、Appier、ジーエヌアイ、PKSHA、弁護士コム、ソラコム、レジル、PRISMBio、コージンバイ、アズパートナ、ハンモック、ライスカレー、MFS、Gモンスター、シンカ

【海外】
米7月消費者物価指数(CPI)(21:30)
《米決算発表》
シスコシステムズ、カーディナルヘルス

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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