Market Data
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【日経平均】
39101円82銭(△575円87銭=1.49%)
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【TOPIX】
2794.26(△39.81=1.45%)
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【グロース250】
648.20(△1.83=0.28%)
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【プライム売買高】21億3138万株(△4億0460万株)
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【売買代金】5兆5335億円(△1兆3666億円)
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【値上がり銘柄数】1450(前日:445)
【値下がり銘柄数】177(前日:1163)
【新高値銘柄数】65(前日:29)
【新安値銘柄数】47(前日:30)
【25日騰落レシオ】98.73(前日:98.41)
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■本日のポイント
1.日経平均は575円高と3日続伸、日銀利上げ発表で値を上げる
2.日銀は政策金利0.25%への追加利上げと量的引き締めを決定
3.日経平均は後場急上昇し5日ぶりに3万9000円台を回復
4.三菱UFJ、三井住友FG、みずほFGなど銀行株に買い流入
5.ディスコや東エレク、スクリンなど半導体株も後場急伸する
日経平均は大幅に上昇し、7月25日の急落局面で空けたマドを埋めてきた。植田総裁の会見で、今後の利上げペースに関する発言など、タカ派的なものになるのか確認したい投資家も多いだろう。また、日本時間のあす未明に判明する米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果にも関心が集まっている。リバウンドとしては一巡感が意識されやすいところでもあり、日銀総裁会見やFOMCの結果を受けた大型テック株の動向次第では、一段のリバウンドにつながる可能性はありそうだ。
今回は政策金利据え置きに対する織り込みが進んでいるだけに、無難に消化できれば日本株には資金が入りやすくなるだろう。
あすはトヨタが決算を発表予定。足元の株価は下げ基調が続いており、円安が期待しづらくなっていることも逆風。ただ、株価の下落で値ごろ感は出てきている。この銘柄の動きが良くなってくれば、大型株主導で戻りを強める展開が期待できる。日本株買いに弾みをつける役割を果たしてくれるかに注目したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(31日現在)
41120.19 ボリンジャー:+2σ(13週)
40127.96 ボリンジャー:+1σ(13週)
40100.92 ボリンジャー:+1σ(26週)
40034.25 25日移動平均線
40018.98 均衡表転換線(週足)
40018.98 均衡表基準線(日足)
39594.39 新値三本足陽転値
39140.70 均衡表基準線(週足)
39135.74 13週移動平均線
39101.82 ★日経平均株価31日終値
39025.54 75日移動平均線
39021.85 26週移動平均線
38912.05 均衡表転換線(日足)
38853.46 ボリンジャー:-1σ(25日)
38541.45 均衡表雲上限(日足)
38464.70 6日移動平均線
38253.94 均衡表雲下限(日足)
38143.52 ボリンジャー:-1σ(13週)
37942.78 ボリンジャー:-1σ(26週)
37672.67 ボリンジャー:-2σ(25日)
37151.29 ボリンジャー:-2σ(13週)
36863.71 ボリンジャー:-2σ(26週)
36801.97 200日移動平均線
終値は575.87円高と急伸し、節目の39000円を越えて75日移動平均線(39025.54円)も突破し、13週線(39135.74円)に迫った。ローソク足は大陽線を描いて強い買い意欲を窺わせた。一目均衡表では終値が雲上限を上回り、買い手優勢を示唆している。一方、75日線や25日線はわずかながら下向きで大引けを迎えており、一定の下落圧力が残っているとみられる点にも留意したい。
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