堅調展開か

6日の東京株式市場は、反発後も堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8600円-3万9000円を想定。(5日終値3万8490円17銭)
米国株は上昇。ダウ平均は96ドル高の38807ドルで取引を終えた。
 
日経平均株価は、現地5日の米国株式市場で、ナスダック総合指数とSOX(フィラデルフィア半導体株)指数が、終値ベース史上最高値を更新したこともあり、半導体関連株への物色が中心になるとみられる。心理的なフシ目の3万9000円台を回復する場面もありそう。
戻り売りも出てくるだろうが、きのうの大幅安は下にオーバーシュートしすぎたとの見方が強まり、高く始まった後もしっかりとした動きが続くと予想する。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=156円台の前半(5日は156円14-15銭)、ユーロ・円が1ユーロ=169円台の半ば(同169円75-79銭)。
 
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5日の大阪取引所清算値比445円高の3万8965円だった。
 
 
【好材料銘柄】  
■サツドラホールディングス <3544>
前期経常を30%上方修正・最高益予想を上乗せ。

■カラダノート <4014>
大和ハウス工業 <1925> と住宅領域で業務提携。子育て世代と住宅企業とのマッチング支援サービス「かぞくのおうち」の全国展開を加速。

■ヘリオス <4593>
アルフレッサと自社取り扱い製品に関する業務提携基本契約および社債買取契約を締結。

■ファンペップ <4881>
大阪大学と抗体誘導ペプチド「FPP004X」の共有特許に関する独占ライセンス契約を締結。

【主な経済指標・スケジュール】

 
 
6(木)

【国内】

5月都心オフィス空室率(13:00)

東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」オープン

30年国債入札

《決算発表》

積水ハウス、アインHD、スバル興、ファースト住



【海外】

米4月貿易収支(21:30)

ECB理事会(ラガルド総裁定例記者会見)

《米決算発表》

ドキュサイン

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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