堅調展開か

 
 
Market Data
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【日経平均】
38876円71銭(▲258円08銭=0.66%)
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【TOPIX】
2756.44(▲20.36=0.73%)
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【グロース250】
634.66(△3.17=0.50%)
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【プライム売買高】15億0127万株(△1億2408万株)
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【売買代金】3兆3653億円(▲1769億円)
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【値上がり銘柄数】619(前日:557)
【値下がり銘柄数】954(前日:1019)
【新高値銘柄数】52(前日:92)
【新安値銘柄数】36(前日:14)
【25日騰落レシオ】98.90(前日:97.28)
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米国では、5月消費者物価指数(CPI)とFOMCの結果を確認する。FOMCでは政策金利は据え置きが濃厚。「ドットチャート」で年内の2回もしくは1回の利下げ見通しが示唆されるとの予想が多く、2回なら妥当、1回なら株式にはネガティブとみられている。ただ、パウエルFRB議長の会見のニュアンスにもかなり影響を受けそうであるほか、CPIの結果もかく乱材料となり得る。
 
焦点は米長期金利に大きな動きが出てくるかどうか。4.4%近辺で推移している米10年債利回りが4.5%台に乗せてしまうと、株式市場は不安定になると思われる。米国では翌13日に5月生産者物価指数(PPI)の発表もある。一方、米長期金利が大きく低下してくれば、米国株に対する買い安心感が一段と高まる。足元ではS&P500やナスダックが史上最高値圏で推移している。この流れが継続するか否か、グローバル株式市場を見る上で要注目の1日となるだろう。
 
日経平均は再び75日移動平均線(3万9026円)を割り込み、下値25日移動平均線(3万8674円)との間に挟まれたサンドウィッチ相場へ逆戻り。今晩の米国市場の動き待ちといったところであろう。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
 
40815.66  新値三本足陽転値
40739.13  ボリンジャー:+2σ(13週)
39807.80  ボリンジャー:+1σ(26週)
39782.02  ボリンジャー:+1σ(13週)
39624.03  ボリンジャー:+3σ(25日)
39307.45  ボリンジャー:+2σ(25日)
39026.63  75日移動平均線
38990.86  ボリンジャー:+1σ(25日)
38910.41  均衡表雲上限(日足)
 
38876.71  ★日経平均株価12日終値
 
38824.91  13週移動平均線
38821.21  6日移動平均線
38712.14  均衡表転換線(日足)
38674.28  25日移動平均線
38527.08  均衡表基準線(日足)
38422.67  均衡表雲下限(日足)
38357.70  ボリンジャー:-1σ(25日)
38085.11  均衡表転換線(週足)
38041.12  ボリンジャー:-2σ(25日)
37867.80  ボリンジャー:-1σ(13週)
37729.80  26週移動平均線
37724.54  ボリンジャー:-3σ(25日)
36910.69  ボリンジャー:-2σ(13週)
36814.49  均衡表基準線(週足)
 
75日移動平均線(39026.63円)の下方で推移し、終値は節目の39000円を下回った。ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陽線を描いたが、マドを空けて下落し、75日線や39000円前後での上値の重さを確認する形となった。25日線と75日線は上向きをキープしたが、直近の抵抗帯を形成してきた75日線処からの上放れが本日不発に終わった形となった。一目均衡表で株価が雲上方から雲中に押し込まれたこともあり、もみ合い相場の延長が予想される。
 

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