18日の東京株式市場は反発後、もみ合いとなりそう。
日経平均株価の予想レンジは、3万8200円-3万8500円を想定。(17日終値3万8102円44銭)
ダウ平均は188ドル高の38778ドルで取引を終えた。小安く始まったものの、すぐにプラス圏に浮上すると上げ幅を拡大。3指数がそろって高値圏で終了し、S&P500とナスダックは最高値を更新した。
日経平均株価は、きのう17日に大幅反落した反動や、現地17日の米国株式が上昇した流れを受け、買い先行スタートとなろう。ただ、買い一巡後は、戻り待ちの売りに上値が重くなる場面も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=157円台の後半(17日は157円55-56銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=169円台の前半(同168円58-62銭)と円安に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比410円高の3万8410円だった。
【好材料銘柄】
■ニーズウェル <3992>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.5%にあたる60万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月18日から9月20日まで。
■FIG <4392>
pluszero <5132> とAIによるSmart Societyを目指した包括的な提携を開始。
■カルナバイオサイエンス <4572>
次世代型BTK阻害剤AS-1763の成熟B細胞腫瘍を対象としたフェーズ1b臨床試験における有望な初期データを2024年欧州血液学会(EHA)で発表。
■ナガオカ <6239>
中国でスクリーン・インターナルの大口受注を獲得。受注金額は約4.6億円、契約納期は25年1月。
■Recovery International <9214>
発行済み株式数(自社株を除く)の4.95%にあたる7万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月1日から11月30日まで。
【主な経済指標・スケジュール】
18(火)
【国内】
《決算発表》
東京産
【国内】
《決算発表》
東京産
【海外】
独6月ZEW景況感調査(18:00)
米5月小売売上高(21:30)
米5月鉱工業生産(22:15)
米5月設備稼働率(22:15)
米4月対米証券投資(6/19 5:00)
米20年国債入札
《米決算発表》
レナー
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
