8日の東京株式は反発後、上値の重い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8900円-3万9400円を想定。(5日終値3万8992円08銭)
先週末の米国株は上昇。ダウ平均は307ドル高の38904ドルで取引を終えた。
日経平均株価は、前週末5日に大幅反落した反動や、現地5日の米国株式が反発した動きなどから、買い優勢スタートが見込まれる。
ただ、手がかり材料に乏しいことや、直近で荒い値動きとなっていることもあり、落ち着きどころをみたいとして手控えムードが広がる場面もありそう。また、戻り待ちの売りに押される展開も予想される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の半ば(前週末5日は151円33-35銭)、ユーロ・円が1ユーロ=164円台の前半(同164円02-06銭)とやや円安に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同5日の大阪取引所清算値比355円高の3万9335円だった。
【好材料銘柄】
■キユーピー <2809>
今期経常を21%上方修正。
■東海ソフト <4430>
今期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額。
■日本エンタープライズ <4829>
今期経常を32%上方修正、配当も1円増額。
■QPS研究所 <5595>
内閣府が実施する小型SAR衛星コンステレーションの利用拡大に向けた実証を落札。落札金額は15億3800万円、納期は25年5月期中。
■岡野バルブ製造 <6492>
12-2月期(1Q)経常は黒字浮上・上期計画を超過。
【主な経済指標・スケジュール】
8(月)
【国内】
2月毎月勤労統計(8:30)
3月景気ウォッチャー調査
《決算発表》
ウエルシアHD、クリエイトSDH、マニー、フジ、リソー教育
【海外】
予定はありません
【国内】
2月毎月勤労統計(8:30)
3月景気ウォッチャー調査
《決算発表》
ウエルシアHD、クリエイトSDH、マニー、フジ、リソー教育
【海外】
予定はありません
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
