堅調展開か

 
4日の東京株式市場は、続伸後も堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9800円-4万300円を想定。(1日終値3万9910円82銭)
先週末の米国株は上昇。ダウ平均は90ドル高の39087ドルで取引を終えた。
 
前週末1日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同1日の大阪取引所清算値比220円高の4万220円だった。現地1日の米国株高も追い風に、朝方から同清算値にサヤ寄せする動きが強まり、心理的なフシ目の4万円の突破が見込まれる。
4万円突破による投資家心理の良化で、しっかした値動きが続きそうだ。
史上最高値を更新した後も強い基調が続いており、売りを出しづらい地合いが醸成されるだろう。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=150円前後(前週末1日は150円49-50銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の半ば(同162円70-74銭)と小動き。
 
 
 
 
【好材料銘柄】 
 
■日本基礎技術 <1914> 
発行済み株式数(自社株を除く)の5.0%にあたる100万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から25年2月28日まで。
 
■QPS研究所 <5595> 
防衛省から宇宙領域の活用に必要な共通キー技術の先行実証に向けた衛星の試作を受注。受注金額は56.4億円、納期は28年5月期中。
 
■ホッカンホールディングス <5902> 
今期経常を40%上方修正。また、インドネシア子会社における生産ラインを増設。投資予定額は74.1億円。
 
■ゼネラルパッカー <6267> 
上期経常は77%増益で上振れ着地。
 
■グローム・ホールディングス <8938> 
新規事業としてホスピス住宅事業を開始。
 
■東部ネットワーク <9036> 
日本エア・リキードの子会社で産業用ガスの輸送を手掛けるテーエス運輸の全株式を取得し子会社化する。
 
■ブリッジコンサルティンググループ <9225> 
GENDA <9166> と業務提携。M&A戦略を通じた相互事業の発展を目指す。
 
■サクシード <9256> 
今期は初配当14円を実施へ。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】

4(月)

【国内】

2月マネタリーベース(8:50)

10-12月期法人企業統計(8:50)

《決算発表》

内田洋、泉州電



【海外】

予定はありません

 

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合がありま

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