7日の東京株式市場は、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9900円-4万500円を想定。(6日終値4万90円78銭)
米国株は上昇。ダウ平均は75ドル高の38661ドルで取引を終えた。
6日の日経平均株価は、利益確定売りが出る一方、底堅く推移。朝方は、現地6日の米国株式が反発したことを受け、買い先行スタートとなりそうだ。手がかり材料に欠けるものの、先高期待を支えに、しっかりした値動きが見込まれるだろう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=149円台の前半(6日は149円53-55銭)と、やや円高方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=162円台後半(同162円41-45銭)と、やや円安に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、6日の大阪取引所清算値比250円高の4万330円だった。
【好材料銘柄】
■クシム <2345>
暗号資産交換所を運営する子会社Zaifがブロックチェーンを活用したeスポーツのオンライントーナメントプラットフォームを運営する韓国・SevenlineLabsと業務提携。
■グローバルインフォメーション <4171>
フランスのAIソフトウェア開発企業であるReportLinkerと業務提携し、同社のAI搭載型市場・競合分析プラットフォームを販売する。
■免疫生物研究所 <4570>
体外診断用医薬品「赤痢アメーバ抗体 ELISA-IBL」の製造販売承認を取得。
■坪田ラボ <4890>
「網膜色素変性症に対する革新的医療機器の開発」が令和5年度TOKYO戦略的イノベーション促進事業における助成事業として採択。
■メタリアル <6182>
子会社ロゼッタが開発した東洋経済新報社の「四季報AI」について、同AIエンジンの商用利用を可能とするAPIの提供を開始。
【主な経済指標・スケジュール】
7(木)
【国内】
2月都心オフィス空室率(13:00)
30年国債入札
《決算発表》
積水ハウス、アイル、楽天地、Bガレージ
【海外】
中国2月貿易収支
ECB定例理事会(ラガルド総裁定例記者会見)
米1月貿易収支(22:30)
米1月消費者信用残高(3/8 5:00)
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言(上院銀行委員会)
《米決算発表》
ブロードコム、コストコ・ホールセール、クローガー
2月都心オフィス空室率(13:00)
30年国債入札
《決算発表》
積水ハウス、アイル、楽天地、Bガレージ
【海外】
中国2月貿易収支
ECB定例理事会(ラガルド総裁定例記者会見)
米1月貿易収支(22:30)
米1月消費者信用残高(3/8 5:00)
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言(上院銀行委員会)
《米決算発表》
ブロードコム、コストコ・ホールセール、クローガー
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
