13日の東京株式市場は、反発後、もみ合いか。
日経平均株価の予想レンジは、3万8700円-3万9200円を想定(12日終値3万8797円51銭)
米国株は上昇。ダウ平均は235ドル高の39005ドルで取引を終えた。
きのう12日の日経平均株価は下げ幅を縮小して取引を終了。一時上げに転じる場面もみられるなど、底堅い展開だった。現地12日の米国株式が上昇したこともあり、リバウンド狙いなどで、朝方から買い優勢スタートとなりそう。ただ、戻り待ちの売りも控えているとみられ、上値が重くなる展開も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の半ば(12日は147円33-35銭)、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の前半(同161円07-11銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比390円高の3万8880円だった。
【好材料銘柄】
■ギグワークス <2375>
11-1月期(1Q)経常は14倍増益で着地。
■アウンコンサルティング <2459>
企業のSEO(検索エンジン最適化)対策支援サービス「SEOガイド」を提供開始。
■アールプランナー <2983>
前期経常を57%上方修正。
■川田テクノロジーズ <3443> [東証P]
今期経常を9%上方修正・7期ぶり最高益、配当も30円増額。
■ザッパラス <3770>
今期営業を14%上方修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.48%にあたる30万株(金額で1億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月15日から7月31日まで。
■ヘッドウォータース <4011>
人材サービス会社のヒューマンリソシアと生成AI活用支援で協業。AIチャットボット「SyncLect Generative AI Bot for Power Apps」を共同販売する。
■アーキテクツ・スタジオ・ジャパン <6085>
非開示だった今期最終は赤字縮小へ。
■ACSL <6232>
防衛装備庁向け小型空撮機体「SOTEN」の大型案件を受注。受注金額は3.7億円、納期は24年12月。通期業績予想には織り込み済み。
■ナガオカ <6239>
今期配当を7円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の7.1%にあたる50万株(金額で6億1750万円)を上限に、3月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
■のむら産業 <7131>
11-1月期(1Q)経常は2.1倍増益で着地。
■トレイダーズホールディングス <8704>
未定だった今期配当は7円増配。
【主な経済指標・スケジュール】
13(水)
【国内】
《決算発表》
ラクスル、JEH、ステムリム、ナレルG、トーエル、3Dマトリックス、さくらさ、モイ
【海外】
米30年国債入札
《米決算発表》
ダラー・ツリー
【国内】
《決算発表》
ラクスル、JEH、ステムリム、ナレルG、トーエル、3Dマトリックス、さくらさ、モイ
【海外】
米30年国債入札
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※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
