堅調展開か

29日の東京株式市場は反発後、しっかりした展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万5800円-3万6200円を想定。(26日終値3万5751円07銭)
先週末の米国株はまちまち。ダウ平均が上昇し、S&P500とナスダックが下落した。
日経平均株価は、前週末26日に急反落。5日移動平均線(26日時点で3万6255円)を終値ベースで下回り、短期的な過熱感は解消されたとみられ、買い戻しの動きが先行しそうだ。
 
先週金曜の日経平均は485円安(3万5751円)と大きく下落しており、リバウンドでも相応に値幅は出ると思われる。ただし、3万6000円より上では戻り売りが出てきやすい。高く始まった後は強弱感が交錯し、3万6000円近辺での一進一退が続くだろう。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=148円台の前半(前週末26日は147円77-79銭)、ユーロ・円が1ユーロ=160円台の後半(同159円88-92銭)と、円安方向に振れている。
 
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同26日の大阪取引所清算値比235円高の3万5915円だった。
 
 
【好材料銘柄】 
 
■カゴメ <2811> 
トマト加工大手である米Ingomarの持ち分50%を追加取得し連結子会社化する。投資額は約360億円と過去最大。
 
■ウルトラファブリックス・ホールディングス <4235> 
前期最終を24%上方修正、配当も8円増額。
 
■エムケー精工 <5906> 
4-12月期(3Q累計)経常は32%増益・通期計画を超過。
 
■靜甲 <6286> 
今期経常を一転5%増益に上方修正。
 
■アルゴグラフィックス <7595> 
今期経常を14%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額。
 
■シンシア <7782> 
前期経常を43%上方修正、配当も4円増額。
 
■ホクシン <7897> 
今期経常を70%上方修正、未定だった配当は2.5円減配。
 
■マミヤ・オーピー <7991> 
今期配当を25円増額修正。
 
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
 
29(月)

【国内】

《決算発表》

JPX、東映アニメ、コーエーテクモ、キヤノンMJ、マクニカHD、九電工、航空電、住信SBIネ、トプコン、キヤノン電



【海外】

《米決算発表》

フランクリン・リソーシズ
 

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次