19日の東京株式市場は反発後、しっかりした展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万2500円-3万3000円を想定。(18日終値3万2758円98銭)
米国株は小幅高。ダウ平均は0.86ドル高の37306.02ドルで取引を終えた。早期の利下げ期待と短期的な高値警戒感が交錯し、概ね堅調ながら上値も重い地合いとなった。
日経平均株価は、きのう18日に下落した反動から、買い優勢のスタートとなりそう。現地18日の米国株式の強い動きも支えに、堅調な動きとなることが期待される。
ただ、日銀金融政策決定会合の内容や、その後の植田和男日銀総裁の会見を確認したいとして、模様眺めが広がる場面もありそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=142円台の後半(18日は142円38-40銭)、ユーロ・円が1ユーロ=155円台の後半(同155円50-54銭)と、やや円安方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比20円高の3万2720円だった。
【好材料銘柄】
■ANYCOLOR <5032>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.43%にあたる90万株(金額で25億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月19日から24年1月19日まで。
■ジャパニアス <9558>
前期経常を9%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も6円増額。
■日本触媒 <4114>
24年3月31日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施。
■デコルテ・ホールディングス <7372>
株主優待制度を導入。毎年3月末と9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、自社サービス利用券(フォトウエディングまたはアニバーサリーフォトの割引券)を保有株数に応じて1~3枚贈呈する。
■グローセル <9995>
南青山不動産が18日付で変更報告書を提出。南青山不動産と共同保有者のグローセル株式保有比率は9.38%→11.63%に増加した②とが判明。
【主な経済指標・スケジュール】
19(火)
【国内】
植田日銀総裁会見
《決算発表》
ツルハHD
【海外】
米11月住宅着工件数(22:30)
米11月建設許可件数(22:30)
《米決算発表》
アクセンチュア、フェデックス
【国内】
植田日銀総裁会見
《決算発表》
ツルハHD
【海外】
米11月住宅着工件数(22:30)
米11月建設許可件数(22:30)
《米決算発表》
アクセンチュア、フェデックス
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
