24日の東京株式市場は、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万1800円-3万2200円を想定。(23日終値3万2010円26銭)
米国株は上昇。ダウ平均は184ドル高の34472ドルで取引を終えた。4.3%台で推移していた10年債利回りが4.2%を割り込む水準まで低下。これに加えてエヌビディアが決算発表を前に強く買われたことで、投資家のリスク選好ムードが高まった。3指数ともほぼ高値圏で終了。
日経平均株価は、足元での堅調な値動きや、現地23日の欧米株式が上昇したことを受け、買い優勢のスタートとなりそう。現地23日の通常取引終了後に、エヌビディアが発表した5-7月期決算は市場予想平均を上回った。時間外取引で同社株が急騰したことも支えとなりそう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=144円台の後半(23日は145円38-40銭)と円高方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=157円台の前半(同157円26-30銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、23日の大阪取引所清算値比25円高の3万1995円だった。
【好材料銘柄】
■シリウスビジョン <6276>
非開示だった今期経常は黒字浮上へ。
■スマサポ <9342>
リクルートと業務提携。スマサポサンキューコールとリクルートの「申込サポート by SUUMO」が連携。
■ENECHANGE <4169>
米WiTricityと協業し、電気自動車(EV)向けワイヤレス充電の実証実験を開始する。
【主な経済指標・スケジュール】
24(木)
【国内】
予定はありません
【海外】
米7月耐久財受注(21:30)
米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会合(~8/26)
《米決算発表》
ダラー・ツリー
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
