14日の東京株式市場は、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万2400円－3万2800円を想定。（13日終値3万2419円33銭）
米国株は上昇。ダウ平均は47ドル高の34395ドルで取引を終えた。米国株高を好感した買いが入ると予想する。ナスダックが1.6％高と強い動きを見せた。米国同様にハイテク株が上昇の先導役となるだろう。
日経平均株価はきのう13日の大幅高となった動きや、現地13日の米国株式が4日続伸したことも追い風に、買い先行スタートとなりそう。
ただ、買い一巡後は、戻り待ちの売りや週末要因などから、上値の重くなる場面も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル＝138円トビ台（13日は138円36－38銭）と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ＝154円台の後半（同154円33－37銭）と円安に傾いている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所清算値比190円高の3万2730円だった。
【好材料銘柄】
■アルバイトタイムス <2341>
3-5月期(1Q)経常は4.5倍増益で着地。
■SHIFT <3697>
9-5月期(3Q累計)経常が48％増益で着地・3-5月期も2.1倍増益。
■シイエヌエス <4076>
今期経常は26％増で2期ぶり最高益、1円増配へ。
■ウイングアーク1st <4432>
3-5月期(1Q)最終は27％増益で着地。
■東名 <4439>
9-5月期(3Q累計)経常が36倍増益で着地・3-5月期も3.1倍増益。
■久光製薬 <4530>
3-5月期(1Q)経常は2.5倍増益で着地。発行済み株式数(自社株を除く)の2.57％にあたる200万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。また、エスエス製薬の「エスカップ」、「ラカルト」の両ブランドに関連する資産等の一部を譲受。
■日本色材工業研究所 <4920>
3-5月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
■TONE <5967>
今期経常は17％増で7期ぶり最高益、前期配当を8.5円増額・今期も20.5円継続へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.43％にあたる40万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。
■SERIOホールディングス <6567>
今期経常は94％増で3期ぶり最高益、1.5円増配へ。
■エヌリンクス <6578>
3-5月期(1Q)経常は黒字浮上・上期計画を超過。
■リテールパートナーズ <8167>
3-5月期(1Q)経常は29％増益で着地。
■ビーウィズ <9216>
今期経常は28％増で2期ぶり最高益、1円増配へ。
■オオバ <9765>
前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は4％増益、10円増配へ。また、28年5月期に営業利益24億円(前期実績は17.1億円)を目指す中期経営計画を策定。
【主な経済指標・スケジュール】
14（金）
【国内】
オプションSQ
《決算発表》
ベイカレント、プロロジス、ディップ、クリレスHD、サカタのタネ、ウエストHD、三益半、FPパートナー、ドトル日レス、IDOM、JINSHD、パソナG、リンガハット、ベクトル、SFP、北の達人、エネクスインフラ、テラスカイ、チヨダ、古野電、ダイト、バリュエンスH、TWOSTONE、三栄建築、RPA、DDグループ、MrMaxHD、サーバーワクス、ティアンドエス、セラク、メタリアル
【海外】
米7月ミシガン大学消費者信頼感指数（23:00）
G20財務相・中央銀行総裁会議（インド、～7/18）
《米決算発表》
シティグループ、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、ユナイテッドヘルス・グループ
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