堅調展開か

7日の東京株式市場は、反発後もみ合いか。
日経平均株価の予想レンジは、2万7400円-2万7700円を想定。(6日終値2万7472円63銭)
米国株は上昇。ダウ平均は2ドル高の33485ドルで取引を終えた。

日経平均株価は大幅続落した反動から、買い優勢スタートとなりそう。
ただ、現地7日は聖金曜日で欧米の主要な株式市場が休場し、3連休となることから海外投資家からの注文減少が見込まれ、動意に欠ける展開となることも予想される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=131円台の後半(6日は131円35-38銭)、ユーロ・円が1ユーロ=143円台の後半(同143円27-31銭)と、やや円安方向にある。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、6日の大阪取引所清算値比100円高の2万7630円だった。

【好材料銘柄】 

■ドーン <2303>
12-2月期(3Q)経常は73%増益、今期配当を1円増額修正。

■ヘッドウォータース <4011> 
米エヌビディア<NVDA>のエッジAIスーパーコンピューター「NVIDIA Jetson」シリーズに標準対応したエッジAIデバイス管理ソリョーション「SyncLect Edge AI DMS」を開発。また、東証が7日売買分から信用取引の臨時措置を解除する。

■リックソフト <4429> 
前期経常を26%上方修正。

■東海ソフト <4430>
今期経常を25%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額。

■クリーク・アンド・リバー社 <4763> [東証P]
今期経常は12%増で5期連続最高益、前期配当を4円増額・今期は14円増配へ。配当方針を変更し、配当性向の水準を従来の20%→30%に引き上げる。また、26年2月期に営業利益56.5億円(23年2月期実績は39.5億円)を目指す中期経営計画を策定。

■日本色材工業研究所 <4920>
前期経常を48%上方修正。

■ラオックスホールディングス <8202>
アパレルを中心としたセレクトショップを運営するバーニーズジャパンの全株式をセブン&アイ・ホールディングス <3382> から取得し子会社化する。

【主な経済指標・スケジュール】

7(金)
【国内】
2月毎月勤労統計(8:30)
2月家計調査(8:30)
2月景気動向指数(14:00)
《決算発表》
安川電、マニー、技研製、カーブスHD、ワキタ、大有機、サーラ、ジャステック、三光合成、日本BS放、Fブラザース、ファーストコポ

【海外】
米3月雇用統計(21:30)
休場:米国、英国、香港(聖金曜日)

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 

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