堅調展開か

24日の東京株式市場は反発後、しっかりした展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万8400円-2万8700円を想定、(21日終値2万8564円37銭)

先週末の米国株は上昇。ダウ平均は22ドル高の33808ドルで取引を終えた。3指数ともプラス圏とマイナス圏を行き来したが、そろって小幅なプラスで終了。米国株の上昇を好感した買いが入ると予想する。

日経平均株価は、前週末21日に下げた反動や、現地21日の米国株式が反発したことなどから、買い優勢スタートとなりそう。ただ、11日から下値を支える格好となっていた5日移動平均線(前週末時点で2万8600円)を割り込んだことから、同線が意識される場面も想定される。

為替相場は、ドル・円が1ドル=134円トビ台(前週末21日は133円92-94銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=147円台の前半(同146円71-75銭)と円安方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同21日の大阪取引所清算値比115円高の2万8675円だった。

【好材料銘柄】 

■東京自働機械製作所 <6360>
前期経常を75%上方修正。

■神戸天然物化学 <6568> 
前期経常を16%上方修正・最高益予想を上乗せ。

■アバールデータ <6918>
前期経常を10%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も11円増額。

■グッドパッチ <7351> 
サイバーエージェント <4751> [東証P]と業務提携。また、サイバーを割当先とする71万7300株の第三者割当増資を実施する。発行価格は697円。

■東京衡機 <7719>
CAEソフトウェアの開発や受託解析を手掛ける理研発ベンチャー企業の先端力学シミュレーション研究所と業務提携。

■光陽社 <7946>
前期経常を74%上方修正。

■ミツウロコグループホールディングス <8131>
前期経常を47%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額。

【主な経済指標・スケジュール】

24(月)
【国内】
《決算発表》
ニデック、コーエーテクモ、ゲンキードラ

【海外】
独4月Ifo景況感指数(17:00)
《米決算発表》
コカコーラ

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 

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