堅調展開か

30日大納会の東京株式市場は反発後、もみ合いか。
日経平均予想レンジの2万6000円-2万6300円を想定。(29日終値2万6093円67銭)
米国株は上昇。ダウ平均は345ドル高の33220ドルで取引を終えた。米国株高を素直に好感する展開を予想する。年内最終日ということでご祝儀的な買いも入りやすいだろう。

きのう29日に大幅続落した反動や、現地29日の米国株式が反発した動きから、買い先行のスタートが予想される。ただ、年末となり相場を動かす材料が乏しいことから、買い一巡後は動意に欠ける展開が想定される。

為替相場は、ドル・円が1ドル=133円前後(29日は133円78-80銭)、ユーロ・円が1ユーロ=141円台の後半(同142円12-16銭)と円高方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は29日の大阪取引所清算値比290円高の2万6270円だった。

【好材料銘柄】

■アジャイルメディア・ネットワーク <6573> 
第10回新株予約権の一部行使に伴い、債務超過が解消する見込み。

■アダストリア <2685> 
今期経常を30%上方修正、配当も5円増額。

■フェローテックホールディングス <6890> 
中国部品洗浄事業子会社FTSVAの深セン創業板市場への上場日が12月30日に決定。

【主な経済指標・スケジュール】

30(金)
【国内】
大納会

【海外】
広州国際モーターショー(中国・広東省、~1/8)

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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