堅調展開か

5日の東京株式市場は反発後、もみ合いか。
日経平均株価の予想レンは、2万5600円-2万6000円を想定。(4日終値2万5716円86銭)

NYダウ平均は133ドル高の33269ドルで取引を終えた。
きのう4日に大幅反落した反動や、現地4日の欧米株式が上昇した動きを受け、買い優勢スタートが見込まれる。

きのうの大発会は、金融株を除いてほぼ全面安となったため、幅広い銘柄が見直されるだろう。ただ、米国株はスカッとした上げ方ではなかったため、上に値幅が出れば戻り売りも出てくると思われる。高く始まった後は上にも下にも動きづらく、方向感に欠ける地合いが続きそうだ。

為替市場では、ドル・円が1ドル=132円台の半ば(4日は130円24-26銭)、ユーロ・円が1ユーロ=140円台の半ば(同137円98銭-138円02銭)と、円安方向に振れており、輸出関連銘柄には支えとなりそう。
ただ、現地5日の米国で、12月ADP雇用統計や11月貿易収支などの発表を控えることから、模様眺めムードが広がる場面もありそう。

シカゴ日経平均先物の円建て清算値は4日の大阪取引所清算値比215円高の2万5825円だった。

【好材料銘柄】  

■三越伊勢丹ホールディングス <3099> 
12月国内百貨店売上高は前年同月比8.6%増。

■ワークマン <7564> 
12月既存店売上高は前年同月比8.1%増と2ヵ月ぶりに前年実績を上回った。

【主な経済指標・スケジュール】

5(木)
【国内】
12月マネタリーベース(8:50)
10年国債入札
《決算発表》
ダイセキ、ネクステージ、サンエー、カネコ種、アオキスーパー

【海外】
米12月ADP全米雇用リポート(22:15)
米11月貿易収支(22:30)

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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