堅調展開か

31日の東京株式は反発後、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万7300円-2万7700円を想定。(28日終値2万7105円20銭)
ダウ平均は828ドル高の32861ドルで取引を終えた。
日経平均株価は、前週末28日に週末要因などから手じまい売りに押された反動や、現地28日の米国株式市場で、NYダウが6日続伸し、ナスダック総合指数も反発した動きもあり、買い先行スタートとなろう。

チャート上では、75日移動平均線(2万7550円)や13週移動平均線(2万7617円)近辺などで、戻り待ちの売りも警戒され、上値が重くなる場面もありそう。

為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の後半(前週末28日は147円07-08銭)、ユーロ・円が1ユーロ=146円台の後半(同146円27-31銭)と、円安方向に振れている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同28日の大阪取引所清算値比495円高の2万7505円だった。

【好材料銘柄】 

■エレマテック <2715> 
今期経常を27%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も14円増額。

■石垣食品 <2901> 
中国事業に本格進出する。

■バイタルケーエスケー・ホールディングス <3151> 
上期経常を28%上方修正、通期も増額、配当も15円増額。

■スターティアホールディングス <3393> 
上期経常を38%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額。

■田中化学研究所 <4080> 
今期経常を一転黒字に上方修正。

■タカトリ <6338> 
前期経常を2.5倍上方修正・18期ぶり最高益更新へ。

■アルプスアルパイン <6770> 
今期経常を20%上方修正。

■プレミアグループ <7199> 
今期最終を18%上方修正・最高益予想を上乗せ。

■ギックス <9219> 
7-9月期(1Q)経常は7200万円で着地。通期計画の2億0700万円に対する進捗率は34.8%となった。

■M&A総合研究所 <9552> 
今期経常は51%増で3期連続最高益更新へ。

【主な経済指標・スケジュール】

31(月)
【国内】
9月鉱工業生産(8:50)
9月住宅着工統計(14:00)
《決算発表》
第一三共、JT、村田製、アステラス薬、JR東海、JR東日本、京セラ、大塚HD、コマツ、パナソニックH、塩野義、小野薬、レーザーテク、ANA、阪急阪神、関西電、商船三井、大ガス、大和証G、コーエーテクモ、SCSK、京成、東洋水産、LIXIL、栗田工、JSR、住友林、セガサミーHD、メディパル、スタンレ電、住友ファーマ、日精工、Jパワー、ポーラオルHD、日本ハム、ナブテスコ、テクノプロHD、洋缶HD、九州電、メルカリ、南海電、きんでん、エフピコ、ゼオン、ISID、大和工、三和HD、三菱倉、山九、日電硝、アズワン、コクヨ、NSD、デクセリアルス、AZ-COM丸、セリア、信金中金PS、オークマ、マクニカHD、関電工、トランスコスモ、パラベッド

【海外】
中国10月製造業PMI(10:30)
中国10月非製造業PMI(10:30)

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 

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