堅調展開か

13日の東京株式市場は続伸後、上値の重い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万8300円-2万8700円を想定。(12日終値2万8542円11銭)
NYダウ平均は229ドル高の32381ドルで取引を終えた。
日経平均株価はきのう12日に、3日続伸した強い地合いや、現地12日の欧米株式が上昇したことも追い風に、買い先行スタートとなりそう。
ただ、直近3連騰による上昇ピッチの速さが警戒されるなか、戻り待ちの売りに上値を抑えられる場面も想定される。

為替相場は、ドル・円が1ドル=142円台の後半(12日は142円76-78銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=144円台の半ば(同145円26-30銭)と円高に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比70円高の2万8330円だった。

【好材料銘柄】

■ニッソウ <1444>
前期経常を16%上方修正・2期ぶり最高益更新へ。

■日本駐車場開発 <2353>
今期経常は21%増で2期連続最高益、0.25円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.25%にあたる400万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。

■ランドネット <2991>
今期経常は23%増で3期連続最高益、前期配当を6.5円増額・今期は4.75円増配へ。

■アールエイジ <3248>
今期経常を30%上方修正、配当も2円増額。

■クロスプラス <3320>
上期経常を一転黒字に上方修正。

■カネカ <4118> 
発行済み株式数(自社株を除く)の3.42%にあたる230万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月12日から23年3月24日まで。

■ステラファーマ <4888> 
悪性黒色腫と血管肉腫を対象としたBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)の国内第1相臨床試験の主要評価に関する観察期間が完了。試験の結果、治療の安全性と実施した照射線量に関する忍容性が認められた。また、奏効率は60%と高い結果が得られた。

■鎌倉新書 <6184>
上期経常が14%増益で着地・5-7月期も59%増益。

【主な経済指標・スケジュール】

13(火)
【国内】
7-9月期法人企業景気予測調査(8:50)
8月企業物価指数(8:50)
5年国債入札
《決算発表》
三井ハイテ、エイチ・アイエス、ヤーマン、セルソース、J.S.B.、MacbeeP、グッドコムA、サーキュ、トーエル、Pアンチエイジ、シルバーライフ、モイ、ブラス、CINC、ザッパラス、はてな

【海外】
米8月消費者物価指数(21:30)
米8月財政収支(9/14 3:00)
米30年国債入札

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 

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