堅調展開か。

21日の東京株式市場は、堅調展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万700円-2万1000円
前週末18日の米国株高を受け、シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所終値比295円高の2万925円だった。
朝方は、同清算値にサヤ寄せする動きが先行するとみられる。フシ目の2万1000円を意識する場面もありそう。
今晩の米国株は休場であるため、新たなネガティブ材料が出てくる可能性が低いという点で、強い基調が維持されやすい。高く寄った後も良好な地合いが続くと予想する。
ただ、2万1000円水準は昨年の調整場面において、10月中旬や12月上旬に、もみ合いとなっていただけに、戻り待ちの売りが控えているとみられ、上値が抑えられることも想定される。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の半ば(前週末18日終値は109円36-37銭)、ユーロ・円が1ユーロ=124円台の半ば(同124円57-61銭)と円安方向にある。
 
シカゴ日経225先物3月限 (円建て) 
20925 ( +295 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て) 
20950 ( +320 )
( )は大阪取引所終値比
 
 
 
【好材料銘柄】
 

■日本アクア <1429>
前期配当を6円増額修正。
 
■サンバイオ <4592>
再生細胞薬「SB623」の新規適応症として慢性期脳出血プログラムを追加。
 
■アクトコール <6064>
前期経常が一転増益で上振れ着地・今期は38%増益へ。
 
■東京建物 <8804>
発行済み株式数(自社株を除く)の4.61%にあたる1000万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月6日から12月31日まで。
 
■ビューティ花壇 <3041>
生花の小売りや観葉植物のレンタルを手掛ける花門フラワーゲートの全株式を取得し子会社化する。
 
■ラクス <3923>
12月全社売上高は前年同月比35.7%増と高成長が続いた。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
【国内】
21(月)
《決算発表》
植松商
 
【海外】
中国10-12月期GDP(11:00)
中国12月小売売上高(11:00)
中国12月鉱工業生産(11:00)
中国12月固定資産投資(11:00)
休場:米(キング牧師誕生記念日)
 
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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