堅調な相場展開

 
 
連休明けは堅調な相場展開となり、日経平均株価は一時、バブル後高値を更新。前日の米ハイテク株高や9日の日経平均株価の上昇で投資家心理が好転し、買いが優勢だった。
グロース市場も好地合いに乗った。もっとも、米長期金利が4%台に上昇するなかでグロース市場では様子見ムードも広がりやすく、午後にかけて伸び悩む場面もあった。
グロース250、グロースCoreはともに反発。
東証グロース市場250指数の終値は前週末比11.36ポイント(1.64%)高の705.64だった。
 
個別では、短期資金が流入しAmaziaがストップ高となったほか、データセクション、ITbookHDも引き続き買われた。時価総額上位銘柄では、BASE、ジーエヌアイグループが買われた。値上がり率上位には、イーディーピー、ナルネット、フルッタフルッタが名を連ねた。
 一方、足元の上昇が目立っていたウェルプレイドRと同社の筆頭株主であるカヤックが売り優勢となった。また、ベビーカレンダーも売られた。時価総額上位銘柄では、ウェルスナビ、カバーが弱い。値下がり率上位には、バンクオブイノベ、サンバイオがランクイン。
 
東証グロース市場Core指数では、BASE、ジーエヌアイグループのほか、GENDA、ライフネット、ispaceが買われた。

 

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