25日の日経平均株価は続伸後、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万7800円-2万8500円を想定。
NYダウ平均は349ドル高の34707ドルで取引を終えた。
きのう24日の日経平均株価は、売り先行後に反転し、8日続伸して取引を終えている。地合いの強さに加え、現地24日の米国株が反発した動きもあり、買い優勢スタートとなろう。ただ、24日までに8日続伸し2947円(約11.7%)の上昇をみせているだけに、短期的な過熱感が浮上することも警戒されるほか、週末要因などもあり、上値が重くなる場面も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=122円台の前半(24日は121円62-64銭)、ユーロ・円が1ユーロ=134円台の半ば(同133円52-56銭)と円安方向に振れている。
。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比255円高の2万8095円だった。
【好材料銘柄】
■J.フロント リテイリング <3086>
前期最終を4倍上方修正。
■KLab <3656>
Web3関連事業を管轄する子会社を設立し、ブロックチェーン関連事業に参入する。
■明星工業 <1976>
発行済み株式数の5.05%にあたる300万株の自社株を消却する。消却予定日は3月31日。
■テンポイノベーション <3484>
今期配当を1円増額修正。また、子会社を設立し、店舗家賃保証事業を開始する。
■ハイブリッドテクノロジーズ <4260>
アライバルと業務提携し、VR内覧による不動産早期販売サービス「タメシダテ VR」の開発・事業支援を行う。
■カイオム・バイオサイエンス <4583>
多重特異性抗体作製技術であるTribody技術を利用したがん免疫療法に関する共同研究成果が学術雑誌に掲載。
【主な経済指標・スケジュール】
25(金)
3月都区部消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
三益半、ニイタカ
【海外】
独3月Ifo景況感指数
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
