堅調な展開か。

27日の東京株式市場は、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万2800円-2万3000円を想定する。
 
年内の節税対策売りを通過し、受渡しベースで実質新年相場入りとなることから、売り圧力が弱まることが期待される。上は重いと考えるが、下値も限定的と考える。
手掛かり材料難のなか、引き続き値動きの軽い中小型株が物色の中心になりそう。
26日のNY市場で、原油先物が大幅高となったほか、金先物も堅調な動きとなっていることから、関連銘柄に物色の矛先が向かう可能性もある。
為替相場は、ドル・円が1ドル=113円台の前半と小動き。
 
26日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所終値比20円高の2万2870円だった。
 
東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向は、売り350万株、買い230万株で、差し引き120万株の売り越し。売り越しは5営業日連続。金額も売り越し。売りセクターに、陸運、ゲームなど。買いセクターに、情報通信、ETFなど
 
 
【好材料銘柄】
■フォーサイド <2330>
ゲーム開発会社のブループリントとVRコンテンツを共同開発する。
 
■NaITO <7624>
3-11月期(3Q累計)経常が46%増益で着地・9-11月期も37%増益。
 
■プロルート丸光 <8256>
国有の物流センターを運営し、中国EC業界有数の規模を誇る河南社と業務提携に向けて合意。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
27(水)
《決算発表》
夢の街、DCM、ミタチ、WNIウェザー、ナガイレーベ、ヒマラヤ、宝印刷、タカキュー、ケーヨー、UCS
 
【海外】
米12月消費者信頼感指数(12/28 0:00)
米11月NAR仮契約住宅販売指数(12/28 0:00)
米5年国債入札

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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