【日経平均】
39849円14銭(△476円91銭=1.21%)
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【TOPIX】
2773.03(△23.72=0.86%)
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【グロース250】
641.64(△3.06=0.48%)
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【プライム売買高】19億3245万株(△2億2542万株)
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【売買代金】4兆4090億円(△5676億円)
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【値上がり銘柄数】1053(前日:823)
【値下がり銘柄数】528(前日:750)
【新高値銘柄数】82(前日:39)
【新安値銘柄数】14(前日:27)
【25日騰落レシオ】100.33(前日:102.31)
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■本日のポイント
1.日経平均は476円高と大幅高、為替の円安進行も追い風に働く
2.米市場ではハイテク株が上昇しナスダック指数は初の2万台に
3.日経平均は一時約2ヵ月ぶりに4万円台を回復もその後は伸び悩む
4.ディスコやアドテスト、東エレクなどの半導体関連株が値を上げる
5.IHIや川重が安く、レーザーテクや信越化、セブン&アイが軟調
日経平均が直近1週間の小さなもみ合いを上放れる好転へ。ボックス上限の4万円に達し、今後はすぐに上抜けるかがポイントとなる。この辺りで深押しせずすぐに上抜けるなら勢いは本物となるだろう。トピックスは9~11月の高値をすでに抜けており市場全体としての上放れは強まっていることに。米株高が続けば日本株も年末高の可能性が出てくるだろう。
あす発表される12月日銀短観が注目される。
強めの内容となった場合、利上げがあるかもしれないとの見方が強まる可能性があるだろう。
とはいえ、12月の利上げ見送り観測もいくつか出てきているだけに、指数が下に振れた場合でも、慌てて売るのは得策ではない。
米国株に関しては利益確定以外の売り材料が見当たらない状況。
日経平均は10月15日の取引時間中の高値が4万0257円34銭。
間を置かずこれを上回ってくるようなら年末に向けて踏み上げ的な上昇も期待できるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
41346.77 ボリンジャー:+2σ(26週)
40929.21 ボリンジャー:+3σ(13週)
40412.52 ボリンジャー:+3σ(25日)
40217.41 ボリンジャー:+2σ(13週)
39929.46 ボリンジャー:+1σ(26週)
39910.55 新値三本足陽転値
39885.63 ボリンジャー:+2σ(25日)
39849.14 ★日経平均株価12日終値
39505.62 ボリンジャー:+1σ(13週)
39372.70 6日移動平均線
39358.74 ボリンジャー:+1σ(25日)
39025.05 均衡表転換線(日足)
38984.77 均衡表転換線(週足)
38946.59 均衡表基準線(日足)
38876.36 均衡表雲上限(日足)
38831.86 25日移動平均線
38793.82 13週移動平均線
38698.41 200日移動平均線
38512.16 26週移動平均線
節目の4万円を超えて買い進まれた。一目均衡表では転換線が基準線を上回って三役好転が完成し、買い手優勢の形状が鮮明になった。上向きに転じた25日移動平均線との乖離率は2.62%と過熱ラインの5%まで余裕を残した反面、ローソク足は寄り引けほぼ同値の小陰線で終了。下ヒゲが極端に短く、上ヒゲが長い「卒塔婆」に似た形状を描いており、短期的な天井到達リスクへの警戒が必要となろう。
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