【後場寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比97円78銭高の2万2605円10銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、5.72ポイント高の1738.62で始まった。
日経平均株価は前営業日比100円高前後と前場終値と比較して上げ幅を拡大している。
中国株の上昇を好感し、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに堅調。好業績株が買われた前場の流れが続いている。
外国為替市場では、1ドル=111円30銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
前場では、ソフトバンクGのプラス寄与分(約71円)がなければ日経平均はマイナスとなる格好。東証1部市場では値下がり銘柄数が全体の半数を占め、株式市場全体への好影響は限定的と言わざるを得ない。
新興市場ではマザーズ指数が小動きにとどまり、日経ジャスダック平均は8日続落しており、個人投資家の慎重姿勢も根強いことが窺える。
当面は好決算銘柄の循環物色中心の相場展開が続きそうだ。
個別では、ソフトバンクG、楽天が大幅高。NTTドコモも堅調。スズキ、SUBARUが高値もみ合い。ソニーがしっかり、任天堂は強含み。キーエンスが後場に入り一段高となっている。
半面、三菱UFJ、三井住友、陽誘電、ファナック、トヨタが軟調。資生堂が安い。
ランチバスケットは18件、185.91億円、売り買いほぼ同金額。
