反落スタート、米株安で

【寄り付き概況】
 

15日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比259円22銭安の3万8548円16銭。
 
前日の米株式市場は、NYダウは137ドル安と4日ぶりに反落。米2月卸売物価指数(PPI)が予想を上回る上昇となり米利下げ期待が後退した。米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も値を下げて始まった。また、為替は1ドル=148円30銭前後と前日夕方に比べ円安で推移している。
 
米市場では主要な半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.75%下落し、日本株相場を大きく左右するエヌビディアが3%安で終えた。きょうの東京株式市場でも東エレクやアドテストなど半導体関連株に売りが先行し、日経平均の押し下げ要因となっている。
 
 
東証株価指数(TOPIX)も反落している。



個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、ダイキンが安い。資生堂や中外薬が下落した。一方、三菱商が高い。ホンダやデンソー、トヨタが上昇した。

 
 
 

 

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