反落スタート、米株安で

【寄り付き概況】

 

6日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比105円08銭安の3万6249円08銭。
 
前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに3日ぶりに反落した。パウエルFRB議長がテレビ番組のインタビューで利下げに対し慎重なコメントを出したことや、強い経済指標を受け米長期金利が上昇し、株式市場の相対的な割高感が意識された。
 
これを受け東京株式市場でも目先利益確定売りが上値を押さえ上昇一服場面となっている。一方、下値では押し目買いニーズが旺盛で、下値抵抗力も発揮されやすい。外国為替市場での円安などが追い風材料となり、ハイテク株中心に底堅い展開が想定されるだろう。
 
 
東証株価指数(TOPIX)は反落している。

個別では、ファストリやダイキン、ファナックが安い。ソニーGやヤマトHD、安川電が下落した。住友不や三井不、東建物など不動産株も売られている。

一方、東エレクやアドテスト、京セラが高い。資生堂や三越伊勢丹、JR東日本が上昇している。

 

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