反落スタート、米株安で売り先行

【寄り付き概況】
 

19日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前週末比13円83銭安の3万8473円41銭。
 
前週末の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数いずれもマイナス圏で引けており、東京株式市場でもこれを受けてやや利益確定の動きが優勢とpなっている。日経平均株価は前週末の取引時間中に過去最高値である3万8915円に肉薄する場面があったが、その後は伸び悩む展開となった。
 
足もとで急ピッチの上昇に対する過熱感も意識されており、きょうは上値の重い地合いが想定される。一方、下値では押し目買いニーズが旺盛で、米長期金利の上昇を背景に外国為替市場では1ドル=150円台前半の推移と円安水準をキープしていることもあって、底堅さを発揮する可能性がある。
 
東証株価指数(TOPIX)は小動きで推移している。
 
個別では、任天堂やリクルート、ダイキンが下落している。一方、ソフトバンクグループ(SBG)やファナック、三菱商が上昇している。
 

 

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