反落スタート、米半導体株安が重荷

【寄り付き概況】

 
26日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比233円47銭安の3万6003円00銭。
 
前日の米株式市場は、NYダウは242ドル高と3日ぶりに反発し最高値を更新。米経済のソフトランディング期待が強まった。ただ、東京市場では日経平均株価が値を下げてスタートした。高値警戒感のなか売りが先行する展開となっている。為替相場は1ドル=147円70銭前後で推移している。
 
日経平均は1月に入って上昇基調を強め、昨年末から25日までの上げ幅は2700円強に達していた。33年11カ月ぶりの高値圏で推移するなかで、26日はいったん目先の利益を確定する動きも出ている。
 
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
 
個別では、SUMCOやルネサス、エムスリーが下落している。一方、大平金やINPEX、楽天グループが上昇している。
 
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