反落スタート、目先の利益確定売り

【寄り付き概況】

14日の日経平均株価は、前日比53円18銭安の2万2705円30銭と3日ぶりに反落してスタート。
東証株価指数(TOPIX)は、2.01ポイント安の1792.95で始まった。
前週末のNYダウが7日続伸するなど上値追い基調が続いているが、目先外国為替市場では1ドル=109円台前半の推移とひと頃の円安局面が一服しており、前週末に260円余り上昇した日経平均は足もと利益確定売り圧力も意識されている。
 
今週16日に発表予定の1~3月のGDPの結果を見極めたいとの思惑もあり、積極的な買いが入りにくい面もある。個別には今週前半にほぼ出揃う決算発表を絡め引き続き明暗を分ける展開が想定される。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、14業種が高く、値上がり上位に不動産、非鉄、医薬品、海運、鉄鋼など。値下がりで目立つのは石油、精密機器、その他金融など。
 
武田がしっかりで、菱地所、三井不も買われた。スタートトゥが強含み、資生堂は値を飛ばした。イーレックスが急伸し、三井住友も小高い。ソフトバンクG、NTTは値を上げた。ソニー、ファナックが堅調で、東海カが続伸。半面、トヨタ、SUBARUが売られ、東エレク、日立が弱含み。SUMCO、ルネサスが大幅安で、任天堂が小緩んだ。マネックスGが値を下げた。
 
225先物、はみずほ・ドイツ・シティ・JP・クレディが買い越し。
メリル・日興・野村・三菱・UBS・ソジェンが売り越し。
TOPIX先物は、クレディ・GS・ドイツ・モルスタ・野村が買い越し。
ソジェン・パリバ・ナティクス・JPが売り越し。
 
テクニカル的には、ミライト(1417)、三井松島(1518)、戸田建(1860)、NDS(1956)、NJS(2325)、ルネサンス(2378)、アリアケ(2815)、ピックルス(2925)、ダイワボウ(3107)、システムリ(3771)、ADEKA(4410)、日油(4403)、テルモ(4543)、東海カ(5301)、黒崎播磨(5352)、神戸鋼(5406)、エラン(6099)、ソラスト(6197)、月島機械(6332)、セガ(6460)、アイオー(6916)、日電子(6951)、タチエス(7239)、大同メ(7245)、メディパル(7459)、エコス(7520)、ダイトロン(7609)、IFIS(7833)、河合楽(7952)、エネクス(8133)、AOKI(8214)、丸井(8252)、山梨銀(8360)、芙蓉リ(8424)、松井証(8628)、ニッコン(9072)、日本BS(9414)、KDDI(9433)、やまや(9994)が動兆。
 
 
 
 

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