反落スタート、売り買い交錯、上値に重さ

【寄り付き概況】

6日寄付きの日経平均株価は、前営業日比19円23銭安の2万2520円31銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、0.07ポイント安の1774.89で始まった。
東京株式市場は、手掛かり材料に乏しいなか、前日の上値が重い展開を受け、売りが優勢となったようだ。
週末にメジャーSQを控えていることで波乱を警戒するムードも漂い上値が重い。
 
前日のNYダウが小反落したものの、ナスダック指数は上値追い継続となり連日で史上最高値を更新。
外国為替市場では円安が一服しているほか、直近は米国株市場との連動性が薄れていることもあり、足もと積極的な買いはみられない。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、22業種が高く、値上がり上位に鉱業、石油、不動産、非鉄、輸送用機器など。値下がりで目立つのは鉄鋼、医薬品、電力ガス、その他製品など。
 
中小型株は利食いが先行しやすい。メルカリの上場を控えていることも換金売り思惑で利食いが出やすいとの見方もあり、より主力株にシフトしやすい。指数インパクトの大きい値がさの一角やハイテク株の動向に注目したいところか。

外資系等は,日油(4403)、日立(6501)、オリ(8581)、太陽誘電(6976)、ピジョン(7956)、シップ(3360)、電通(4324)、ファンケル(4921)、島津(7701)、共立メンテ(9616)、大成(1801)、清水(1803)、東京製鐵(5423)、住商(8053)、商事(8058)、SUMCO(3436)、日新薬(4516)に注目。
 
 
テクニカル的には,三住建(1821)、ナカノフドー(1827)、熊(1861)、世紀東急(1898)、九電工(1959)、コシダカ(2157)、日清オ(2602)、味(2802)、アリアケ(2815)、ブロンコB(3091)、クリエイト(3148)、UKC(3156)、セブンアイ(3382)、住精化(4008)、森六(4249)、エーザイ(4523)、早稲アカ(4718)、シーズ(4924)、ノエビア(4928)、JCU(4975)、品川リフ(5351)、東京製鉄(5423)、セラク(6199)、ダイキン(6367)、平和(6412)、TDK(6762)、日ケミ(6997)、コンコル(7186)、三菱自(7211)、豊田合(7282)、シマノ(7309)、小野建(7414)、オリンパ(7733)、大日印(7912)、ニチハ(7943)、山善(8051)、モス(8153)、PALTAC(8283)、阿波銀(8388)、トモニ(8600)、ソニーFH(8729)、京阪(9045)、センコー(9069)、SCSK(9719)、イエロハ(9882)、ミニストップ(9946)が動兆。
 
 

 

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