反落スタート、前日大幅高の反動で

【寄り付き概況】
 

7日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比553円11銭安の3万4122円35銭。前日に大幅高となった反動で、半導体関連や自動車などに戻り待ちの売りが先行している。
 
前日の米国株式市場で、NYダウは4日ぶりに反発。米国景気の先行きに対する強い警戒感が後退し、米国株の下落は一服した。
 
半面、外国為替市場でドル円相場は足もとで1ドル=144円台後半と前日大引け時点に比べドル安・円高方向に振れている。日経平均は前日に過去最大の上昇幅を記録したこともあって、主力株に対しては反動売りが先行している。
 
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
 
個別では、ファストリやアドテスト、東エレクなどに売りが目立つ。リクルートとソフトバンクグループ(SBG)も下落している。一方、三菱UFJや三井住友FG、キヤノンが上昇している。
 
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