反落スタート、円高進行で輸出関連に売り

【寄り付き概況】

1日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比320円26銭安の3万8781円56銭。

 
前日の米国株市場ではハイテクセクター中心に買いが広がり、ナスダック総合株価指数が大幅高となったほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は7%高と急騰をみせた。
これが東京株式市場にも追い風要因として期待されるところだが、前日の日銀金融政策決定会合の結果を受けて外国為替市場で一気に1ドル=150円台を下回る急速な円高が進んでいることが、株式市場にネガティブに働いている。個別株は本格化する企業の決算発表を横目に明暗を分ける展開が予想される。
 
 
東証株価指数(TOPIX)は反落している。

個別では、TDKやソフトバンクグループ(SBG)、ファストリが下落している。一方、日立やニトリHD、サイバーが上昇している。

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