反落スタート、円高が重荷

【寄り付き概況】
 

28日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比67円24銭安の3万8221円38銭。
 
前日の米国株市場ではNYダウがいったん下値を探る展開となったが持ち直し、わずかながら高く引け連日で最高値更新となった。また、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数もプラス圏で取引を終えており、これは東京株式市場でも買い安心感につながる。ただ、日本時間の明朝に発表される米エヌビディア<NVDA>の決算を控え、積極的に上値を買い進む展開は見込みにくい状況。外国為替市場でドル安・円高方向に振れていることも輸出セクター中心に上値を重くする材料となり、全般様子見ムードが強い。
 
東証株価指数(TOPIX)も反落している。
 
個別では、東エレクやファナック、セブン&アイが下落している。一方、第一三共や楽天グループ、ソニーGが上昇している。

 

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