Market Data
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【日経平均】
41826円34銭(△655円02銭=1.59%)
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【TOPIX】
2977.55(△51.17=1.75%)
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【グロース250】
759.48(△2.58=0.34%)
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【プライム売買高】22億0899万株(▲8億1506万株)
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【売買代金】5兆7265億円(▲1兆3816億円)
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【値上がり銘柄数】1357(前日:1373)
【値下がり銘柄数】215(前日:231)
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【新高値銘柄数】251(前日:179)
【新安値銘柄数】0(前日:2)
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【25日騰落レシオ】123.08(前日:119.88)
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■本日のポイント
1.日米関税交渉合意後のリスクオン継続
2.一時4万2000円台に乗せ最高値接近
3.上げ幅一時800円超、全33業種上昇
4.後場は高値警戒の売りで伸び悩む
5.TOPIXは1年ぶり最高値更新
あすの東京株式市場は反落か。週末で利益確定売りに上値が抑えられる公算が大きい。米国株高による支援材料も想定されるが、高値警戒感も強く円高への懸念も重荷となりそうだ。
きょうの日経平均は前日に1000円を超える上げ幅となった直後でもあり、上値に慎重な場面もあった。
昨年7月高値時に形成したチャート上のマド埋め(4万2102円)が短期的な上値の目安となりやすく、きょうは完全に埋めき切れずに後場は伸び悩んだ。
前日賑わった自動車株は早くもモメンタムが減速しており、業種別最上位に浮上した銀行株がどれだけモメンタムを維持できるかが指数の強弱感の焦点となりそうだ。
いずれにしても、TOPIXが史上最高値を更新するなど好地合い中、決算発表が本格化する。決算内容の受け止め方は個別まちまちだろうが、株主還元策への期待は根強い。
参議院選挙後に短期間で大きく上昇した2016年の上昇率を単純に当てはめた場合、月内には4万4000円台に乗せるシナリオも想定できるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(24日現在)
43417.28 ボリンジャー:+3σ(26週)
42851.08 ボリンジャー:+3σ(13週)
41943.43 ボリンジャー:+3σ(25日)
41826.34 ★日経平均株価24日終値
41539.09 ボリンジャー:+2σ(26週)
41448.65 ボリンジャー:+2σ(13週)
41191.01 ボリンジャー:+2σ(25日)
40677.37 均衡表転換線(日足)
40438.59 ボリンジャー:+1σ(25日)
40359.38 6日移動平均線
40150.79 新値三本足陰転値
40046.22 ボリンジャー:+1σ(13週)
40046.08 均衡表基準線(日足)
39686.17 25日移動平均線
39660.90 ボリンジャー:+1σ(26週)
39616.42 均衡表転換線(週足)
ローソク足はマドを空けて陽線を描いて上ヒゲは節目の42000円を突破し、株価下方で25日移動平均線が上昇角度を増したことと併せて、強い騰勢を窺わせた。一方、25日線との上方乖離率は5.39%、プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は123.07%といずれも過熱ラインの5%、120%を上回り、連騰後の短期的な反動安リスクが警戒される。ボリンジャーバンドでは目先の上値目標到達が意識される+3σ付近で推移。各バンド間隔が拡大する5本線発散に入っており、上下どちらにも値動きが大きくなる可能性にも留意したい。
