9日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9200円-3万9600円を想定。(8日終値3万8937円54銭)
米国株は上昇。ダウ平均は126ドル高の42080ドルで取引を終えた。
日経平均株価は、現地8日の米国株式が反発した動きを受け、買い優勢スタートとなりそう。きのう8日には、4日ぶりに反落していただけにその反動の動きも見込まれる。
ただ、中東情勢の不安定な動向には注意が必要とみられ、買い一巡後は模様眺めムードが広がる場面もありそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=148円台の前半(8日は147円59-60銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の後半(同162円27-31銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、8日の大阪取引所清算値比415円高の3万9375円だった。
【好材料銘柄】
■アプリックス <3727>
24年12月期に初配当を実施するにあたり、目標とする配当性向の水準を30%に設定。今期配当は無配を未定に変更。
■NANO MRNA <4571>
花王 <4452> と皮膚領域に関する新しい取り組みを開始する。
■ブランジスタ <6176>
前期経常を13%上方修正・最高益予想を上乗せ。
■中本パックス <7811>
上期経常は一転34%増益で上振れ着地。
【主な経済指標・スケジュール】
9(水)
【国内】
衆議院解散、総選挙へ
《決算発表》
ABCマート、サイゼリヤ、吉野家HD、コメダ、イオン北海、ベル24HD、イオン九州、MV東海、ミニストップ、リソー教育、ファンタジー、プログリット、note
【海外】
FOMC議事要旨(9/17、18開催分)(10/10 3:00)
米10年国債入札
《米決算発表》
デルタ航空、ドミノ・ピザ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
