反発後、模様眺めムードか

7日の日経平均株価は反発後、模様眺めムードが広がりそうだ。
日経平均株価の予想レンジは。2万7300円-2万7800円。
米国株は上昇。NYダウ平均は102ドル高の34416ドルで取引を終えた。下げて始まり、序盤には下げ幅を400ドル超に広げる場面もあった。
日経平均株価はきのう6日で8日続落して、この間約2719円下落している。8日連続安の反動や、米国株が続伸した動きから、買い優勢のスタートとなりそう。
ただ、日経平均株価のボラティリティ指数は、終値ベースで25.72となり、5月19日の25.73以来の水準に上昇しており、値動きが荒くなることも見込まれ、様子見姿勢が強まる場面も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=111円台の半ば(6日は111円67-68銭)、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の後半(同129円05-09銭)とやや円高方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、6日の大阪取引所清算値比320円高の2万7730円だった。
 
 
【好材料銘柄】
 
■霞ヶ関キャピタル <3498>
今期経常は45%増で2期連続最高益更新へ。また、26年8月期に営業利益200億円(21年8月期は13.2億円)を目指す中期経営計画を策定。
 
■アトラエ <6194>
前期経常を一転27%増益に上方修正・最高益更新へ。
 
■日本フイルコン <5942>
今期経常を37%上方修正。
 
■GFA <8783>
ナイトクラブ「CLUB CAMELOT」で仮想空間におけるサービス提供を行うメタバース事業を開始。
 
■イオン九州 <2653>
上期経常が黒字浮上で着地・6-8月期は3倍増益。
 
■日本マクドナルドホールディングス <2702>
9月既存店売上高は前年同月比14.7%増と15ヵ月連続で前年実績を上回った。
 
■サーラコーポレーション <2734>
12-8月期(3Q累計)経常は10%増益・通期計画を超過。
 
■ケイティケイ <3035>
AI inside <4488>の販売パートナーとしてAI-OCR「DX Suite」の取り扱いを開始。
 
■ディー・ディー・エス <3782>
総合ログ管理プラットフォームへの認証ログ連携を見据え、米スプランク<SPLK>のテクノロジー・アライアンス・パートナーに参加。
 
■ALBERT <3906>
東京海上ホールディングス <8766> が提供するDX人材育成プログラム「Data Science Hill Climb」に「AI・分析プロジェクトの進め方」講座を新たに提供開始。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
7(木)
【国内】
9月都心オフィス空室率(11:00)
8月景気動向指数(14:00)
日銀支店長会議で黒田総裁があいさつ
地域経済報告(さくらレポート)
《決算発表》
7&I-HD、ローソン、ライフコーポ、ベルク、竹内製作、乃村工、リソー教育、オンワードHD、わらべや、クリーク&リバ、北興化、日本BS放、フロイント、シグマ光機、三陽商、ツインバード
 
【海外】
ノーベル文学賞発表
米8月消費者信用残高(10/8 4:00)
 

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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