22日の東京株式市場は、反発後、上値が重い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万1400円-2万1700円。
NYダウ平均は下げたものの、海外市場はおおむね堅調。円安も追い風に買い買いが先行しそうだ。
ただ、買い手掛かりに乏しいことや、23日から3連休となることから、積極的に上値を追う動きにはなりづらいとみられ、戻り待ちの売りが重しとなりそう。
シカゴ日経平均先物からは2万1600円台からのスタートが見込まれるが、高く寄った後は小動きが続くと予想する。
為替相場は、ドル・円が1ドル=113円台の前半(21日終値は112円86-87銭)と円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の半ば(同128円52-56銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所終値比130円高の2万1650円だった。
【好材料銘柄】
■エムアップ <3661>
子会社VR MODEがTBSテレビとVRコンテンツの制作や配信などでの協業を検討開始。また、スペースシャワーネットワーク <4838> [JQ]傘下のセップ社とVR事業で業務提携。
■フォーサイド <2330>
中国アリババグループの日本恒生ソフトウェアと業務提携し、QR決済サービス「アリペイ」の加盟店向け決済ソリューションの提供を開始する。
■アクトコール <6064> [東証M]
光通信 <9435> と資本業務提携。光通信が同社株192万0800株(議決権ベースで25.0%)を取得し、筆頭株主となる。業務面では販路拡大による住生活関連サービスの提供加速などの事業シナジーを見込む。
【主な経済指標・スケジュール】
【国内】
22(木)
10月消費者物価指数(8:30)
11月の月例経済報告
【海外】
休場:米(感謝祭)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
