【寄り付き概況】
7日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比223円66銭高の2万8711円53銭。
6日の米株式市場は、NYダウが170ドル安と続落した。米金融政策の正常化が前倒しで進むとの懸念からの売りが先行した。ただ、東京株式市場は前日に日経平均株価が844円安と大幅な下落を記録しており、値頃感からの買いが流入した。為替は1ドル=115円80銭前後と前日夕方に比べ横ばい圏で推移している。
前日に下げの目立った半導体関連などハイテク株を中心に買いが先行している。トヨタやホンダといった自動車株も買われている。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも上昇している。
個別では、東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)、アドテスト、ファストリ、信越化が上昇した。一方、オムロン、塩野義、キーエンス、エーザイが安い。
