反発スタート、米株高に追随

【寄り付き概況】

23日前場寄り付きの日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比198円79銭高の2万2636円06銭。
 
現地22日の米国株式市場で、NYダウが4日ぶりに反発し、ナスダック総合指数が7日続伸して、10日に付けた史上最高値(1万0020.346ポイント)を更新するなど、堅調な動きだったことから、買いが先行した。その後も、堅調な動きが続いている。
 
東京株式市場でも半導体関連などハイテク株の一角が堅調に推移。自動車関連や海運、鉄鋼など割安感のある景気敏感株にも買いが入った。日経平均は取引時間中としては6月11日以来の高値水準を付けている。
 
一方、新型コロナウイルス感染拡大に対する警戒感も拭えず、アジア株市場や米株価指数先物の動きなどを横目に値動きが不安定化する可能性もある。日経平均は2万2000円台後半では戻り売りで上値が重くなるケースも考えられる。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反発して始まった。
 
個別では、東エレク、アドバンテス、信越化の半導体関連株や日本電産、村田製、京セラ、TDKなど電子部品関連株が上昇し、ソニー、トヨタ、ソフトバンクも上伸している。
また、三菱UFJ、三井住友、みずほFG、野村、大和証G、第一生命、SOMPOHDが買われ、日本製鉄、JFE、コマツ、クボタの鉄鋼、建機株も値を上げている。このほか、富士通、キーエンス、ファーストリテが堅調となっている。
 
半面、ツルハHD、ペッパー、特殊陶が売られ、タカラバイオ、MSOL、Hameeは軟調。また、任天堂は続落している。
 
 
テクニカル的には、高松G(1762)、タイダン(1980)、EJ(2153)、サイネックス(2376)、新日科(2395)、ハローズ(2742)、トレファク(3093)、東洋紡(3101)、日商開発(3252)、サンセイ(3277)、スシロー(3563)、アセンテック(3565)、クロスマーケ(3675)、ガンホー(3765)、阿波製紙(3896)、MDV(3902)、オープンドア(3926)、ソルクシーズ(4284)、サイバネット(4312)、TAC(4319)、ITFOR(4743)、昭和電線(5805)、モリテック(6986)、エアトリ(6191)、ストライク(6196)、アイモバ(6535)、日光電(6849)、ハピネット(7552)、グローブライ(7990)、ミズノ(8022)、Gウイン(8111)、エネクス(8133)、イズミ(8273)、七十七(8341)、AVANTIA(8904)、宇徳(9358)、東海運(9380)、GMO(9449)、ISB(9702)、NSW(9739)、オオバ(9765)、タキヒョー(9982)、サンドラッグ(9989)、やまや(9994)が動兆。
 
人気はMRT(6034)、エンバイオ(6092)、三桜工(6584)、KeyH(4712)、クミアイ(4996)、大有機(4187)、ブシロード(7803)、アクモス(6888)、キーウェア(3799)、オークファン(3674)、シャノン(3976)、AI(4476)、ファンインデクス(3649)、出前館(2484)。
 

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