反発スタート、米株高と円安支え

【寄り付き概況】
 

9日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比441円19銭高の3万5272円34銭。
 
前日の米株式市場は、NYダウが683ドル高と反発。雇用関連指標が底堅く、米景気後退懸念が薄らいだ。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まった。また、為替は1ドル=147円60銭前後と前日夕方に比べ円安で推移している。
 
8日の米長期金利が一時節目の4%台に乗せるなど上昇し、円安・ドル高が進行。投資家心理の改善につながっている。

東証株価指数(TOPIX)は反発している。

個別では、ソフトバンクグループ(SBG)やスクリンが高い。ホンダやトヨタが上昇した。伊藤忠や三菱商が買われた。一方、資生堂や第一三共が安い。ダイキンやアマダが下落した。

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