反発スタート、米株高で

【寄り付き概況】
 

16日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比288円07銭高の3万8732円65銭。
 
前日の欧州株市場では独DAXが大幅高で史上最高値を更新したのをはじめ、主要国の株価がほぼ全面高様相となった。
また、米国株市場では注目された12月米消費者物価指数(CPI)のエネルギーと食品を除くコア指数の伸び率が前月から鈍化し、事前予想も下回った。これを受けて長期金利が急低下しNYダウ、ナスダック総合株価指数いずれも大幅高に買われた。
 
東京株式市場では前日まで日経平均が5日続落で計1600円以上も水準を切り下げていたが、きょうは欧米株高によって投資マインドが好転し、先物を絡めたショートカバーが表面化している。
 
東証株価指数(TOPIX)は続伸している。

個別では、ソフトバンクグループ(SBG)やリクルート、ファストリが上昇している。一方、村田製やトヨタ、ホンダが下落している。



 

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